僕が菜食をやめた理由 ⑤

neem

2015年03月02日 14:28

僕が菜食をやめた理由 ⑤

断糖肉食。

甘いもの全て、穀物もほぼ一切食べず、
肉、魚、卵、チーズ、ナッツなど
タンパク質と脂質を豊富に含み、
糖質が少なく栄養価の高い食べ物を中心にしました。

以前は冷蔵庫にごっそり入れてた野菜。
頻繁に買いに行っていた野菜の消費量は、
以前の2割〜3割くらいになりました。




その結果・・・




低血糖感が消えました。
来るはずの空腹感が来ない。
来ても、空腹感の質がまるで違うんです。
お腹が空いても、特に問題ない感じ。
時に休みの日など活動量の少ない日は、
1日1食で過ごすことも可能になりました。

出国する前に治療した歯が再び痛み出していたのが、
止まりました。

いやな汗の臭いが、なくなりました。

ゴムアレルギーが・・・治りました。



さらに・・・



ものすごい扁平足で、いつも白い色をしていた足に
アーチが形成され、血色が出てきました。

睡眠時間が、以前より少なくても済むようになりました。

人からは痩せ型と思われるくらいなのに
お腹だけ少し出ていた体型だったのが、
余分な脂肪が取れました。筋肉がついてきました。

小学校の時からあった腰痛を起こすことがなくなりました。

頻繁におならが出ることがよくあったのですが、、、出なくなりました。

朝かならず水をつけて寝癖を直していた硬い髪の毛が
以前よりも柔らかくなり、修正不要になりました。


マクロビオティックを始めた時には感じられなかった
まさに「劇的な体調の好転」が訪れたのです。

肉食にシフトした直後の感覚は今でも鮮明に覚えています。
仕事中、早足で歩く足のスピードが止まらなくなり
目的地点を通り越してしまうほど、足が軽くなりました。

いつも疲労感に悩まされていた足が、動くのが止まらない。
犬が意味もなく走り回るのこんな感覚だろうかと、ふと思う。
体が、体を動かすことを喜んでる。

「あ、生きてたんだ」
って、思い出したかの様でした。

そして一番の変化は、何よりも何よりも
嬉しかった事は・・・




「心が穏やかになった」ことです。

肉を沢山食べて、心が穏やかになり、
以前よりもずっと怒りっぽくなくなりました。

一般的なイメージと逆かもしれません。
でも確かにそうなりました。

不安や、他者からどう思われているかとか、
マイナスな感情が薄れ、より「自分自身」で
居られるようになりました。

そうすると、日々小さなことにも
幸せを感じられるようになり、
生きていることがより楽しくなりました。

「生きてるだけでいいんじゃない」とは
僕がお世話になったマクロビオティック講師
中島デコさんの著書のタイトルですが、
今までそう思えずにいたと思います。
多分、生きているのが少し苦しかったから。

マクロビオティックと真逆の断糖肉食で、
僕はその感覚を初めて感じることになりました。

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