僕が菜食をやめた理由 ③

neem

2015年02月28日 11:50

僕が菜食をやめた理由 ③

玄米菜食、身土不二、一物全体を基本とした食事にすることで
心と体はどんどん元気になって、自分の生きたい人生を生きられる様になる。
これがマクロビオティックの教えです。

しかし言われるような健康体になるどころか、
体調トラブルを重ねるばかりです。

最初に食を考え直すきっかけになったのは、
菜食5年目から夏場に体に出る発疹でした。
原因がわからず悩みました。

その3年後、オーリングテストで「ゴムアレルギー」ではないかと
診断されました。それから実証するために
ゴムの入ったパンツやズボンを履くのを
辞めたら発疹は治り、また長靴を履いて農作業をして
汗をかくと再び発疹が現れるのをみて、
ゴムアレルギーで間違いないようでした。

アレルギーは腸から起こります。
腸にダメージを受け穴が開くのがキッカケとなります。

不思議でしょうがなかったです。
玄米、野菜、発酵食品、腸に良さそうなもの
ばかりを主として食べているのに、
なぜ腸が傷を負うような状況になったのか?

また体臭が、どうして肉も食べないのに
こんなに臭くなるのか。

なぜ風邪をこじらせてなかなか復活できないのか。

効くと言われているお手当がまったく効かないのか。

どうしてこんなにも頻繁に虫歯になるのか。

GI値が低く腹持ちが良いとされる玄米を食べていても、
白砂糖の入った甘いお菓子やジュースを食べなくても、
低血糖症が治らないのは何故なのか。

そしてオーストラリアでの瀕死体験。
農薬まみれの農場での労働は決して良い環境ではないですが、
ジャンクフードでも何でも食べて過ごす同僚たちと、
いつも「ヘルシーですね」と声をかけられるような
食事を自炊して過ごす自分。

そんな僕だけが、倒れました。





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