2015年03月16日

僕が菜食をやめた理由 ⑫

僕が菜食をやめた理由 ⑫

命を感じられるような機会が現代社会では
大きく減ってしまいました。
昔は家庭で鶏を締めて食べるとか、
田舎であれば罠にかかった猪を解体して
食べるというのはごく当たりの光景で誰も疑問に
思わなかったと思います。

今はスーパーで並ぶお肉のほとんどは
遺伝子組み換え穀物で育てられ、ホルモン剤、
抗生物質を投与され、狭いケージの中で
ストレスフルに育てられたものが多いです。

ぎゅうぎゅう詰めにされ、
羽が抜けて見窄らしい姿になった鶏達を見て
本当にこれでいいのだろうかと思うのはごく自然な感情でり、
菜食主義に感化されるのもある意味当然かとも思います。
僕もそうでした。

ただ、僕が経験した東ティモールやカレン村では
そう思う事もないと思います。
生きていくのに必要な事ですし、
ごく自然な光景に見えると思います。

結局のところ、問題の根っこは
生きる手段を人任せにしすぎた故に出来あがった
大量生産、大量消費社会にあります。

それで経済が回っているとしても、
このサイクルに未来が無い事は明らかです。
どこまでいっても競争が発生し、利権を独占する人々が現れ、
自然の循環を無視した結果に行き着くだけです。

肉を食べるか、食べないかで論議するよりも、
まずは個人が少しでも消費活動から抜けて生産してみるとか、
できるだけ小さな地域で食べ物を循環させる事の方が
全ての人の未来にとって有益な方向に向かっていけると思います。

地域で自給自足が可能な食が、持続可能を実現できるのでは
ないでしょうか。何よりそうする事によって、命に接する機会が増えます。
必然的に、循環の中で生きている事を、
またそれを壊してはいけない事を肌で感じられます。
(輸入食品に頼る一部のベジタリアンフードは、この点においても
やはり疑問があります。)

ただすでに大規模生産が出来上がっている世界なので、
食品業界へ、自然を壊さずに健康に生きられる食の生産を
求めていく事もまた大事だと思います。

どんな食糧生産の在り方が良いのでしょう?
日本では生涯で2人や3人に1人が癌を患うとも言われ、
糖尿病は予備軍を含めると2000万人を超えます。
虫歯になるのは全人口の実に9割以上という現状です。
(虫歯の原因は歯磨き不足ではないです。)

心疾患、高血圧、肥満、アレルギー、アトピー、
もはや当たり前のように人々がかかる病気です。
鬱病と診断される人は数知れず、年間自殺者の
本当の数は10万人を超えると言われます。

僕も親しい友達を、不眠症からの睡眠薬とアルコールの摂取で亡くしました。

コメント欄にたくさんの意見を頂いたように、
「バランスの良い食事」を心がけている人が、
とりわけ日本においては大多数だと思います。
貧しい国と違い、僕らは食べ物を選ぶ事が出来ます。

なのにどうして、病気になる人は増え続けるのでしょうか?
食べ物が体を作っている以上、
そこに原因があるのは明らかです。

まずは添加物や農薬、家畜や養殖魚へのホルモン剤や抗生物質が病気の一因に
なっていると思います。そこに皆でなるべく自然な形での
畜産や農業を生産者さん達に求め、積極的に購入していく事が必要です。
ここに肉食と菜食の間の議論は不要です。

そして限りある資源の中で、本当に必要な食べ物を作っていく
必要があるんじゃないかなぁと、思ってます。

日本人が毎日食べる真っ白に精製したお米って、
本当に必要なのでしょうか。
栄養はほとんど糖質しか含まれません。
当たり前に食べている物の中で、体と心にダメージを
与えているものは沢山あります。

持続可能な生活を目指してパーマカルチャーを実践する
コミュニティーではベジタリアンが多いため、
またベジタリアンに近い食事が健康的だと信じられている為に
大量の野菜と果物、穀物を栽培しますが、
健康面から考えるとそれだけでは持続可能ではありません。
もっと家畜を育てても良いのになって思います。

日本でも、また世界でも大量の穀物が育てられています。
誤解なきように書きますが、僕は穀物不要論者ではありません。
将来的に、古代米や雑穀を自分で育てて食べたいと思っています。
出来るだけ自分で食糧を作りたいからです。
保存の効く穀物は貯蔵できるエネルギーとして優れています。

ただあまり体を動かさなくなった現代人にとって、
現状の穀物消費量は多すぎて、糖質過剰摂取が病気の一因になっています。
(とりわけ過剰に精白する事に問題があるので 食べ方を考える事も重要です。)
同じ植物を育てるにしても、もっと人に必要な栄養を考えて
生産が行われても良いんじゃないかと考えます。

何より無駄だと思うのはサトウキビ生産です。
米や小麦を凌ぎ、10億トンを超える世界最大の生産量を占める農産物です。
ミネラルとビタミンを体から奪い免疫力を低下させ、
過剰なインスリン分泌を招き問題を起こす砂糖は
摂取するメリットよりもデメリットの方が遥かに大きく、
人類が生命と健康を維持するのに全く不要です。
多くの病気の原因、または病気が治らない原因になっています。
さらには土地を痩せさせてしまいます。

これが世界最大の農産物です。
その土地とエネルギーがもっと必要な物に変わるだけでも、
どれだけ世界は良くなるでしょうか。

砂糖は当たり前に日常に入り込みすぎて、
その危険性を認識できない人が多いと思います。
精製穀物も同様です。

ただ頭から常識を外して、勉強してみれば、
そして実体感してみれば分かることなんです。
どんな問題でも一緒ですが、可能な限り正しい知識を求め
間違いをきちんと認識しなければ、根本的な問題解決は見込めません。

僕は、今まで情熱を注ぎ込んで来た
自分の菜食料理が栄養学的に間違っていることを、
歴史的にも、論理的にも、実体感としても
間違っている、そして健康にはなれない事を認識しました。

全てを改めた今の方がずっと幸せです。
間違った知識をいくら使っても、何も解決しなかったからです。
他人まで不幸にしてしまうケースもあります・・・

今までの自分の仕事の責任として、
また同じように出口のない迷路を彷徨っている人が
沢山いると思い、今回の記事を書いてきました。

もっと書きたい事、伝えたい事はあるのですが、
一度ここでお終いにします。

たくさんの批判を頂き後半から少し悩んでしまいましたが、
応援や、どうして体調が良くならないのか分かった、
すぐに食生活に知識を取り入れて体調が良くなったという
お便りもたくさん頂きました。

健康だけでなく環境視点であっても、
知恵を出して実行していけば今の地球の人口を賄い、
もっと健康でいられる食糧生産は可能なのではと思っています。

まだ決まったわけではないですが
書籍化のお話も頂いているので、
続きは本で書けたらいいな、、、と思っています。

長い連載を読んでいただき有難うございました。
文章力や人間的にも未熟なので、至らない点があり
不快な思いをした方もいた事と思います。ごめんなさい。
それでも伝えたい事があったので書き続けました。

自分の書いた事が全て正しいだなんて思っていませんし、
僕自身もこれを機にもっともっと勉強していこうと思っています。

何をそんなに、たかが食べ物をコン詰めて考えて・・・
という意見も頂きましたが、僕は考える事を止めません。

だって、「人が何を食べるかで世界は変わる」のですから。





「人も地球もハッピーに」という理想にできるだけ近い食を
提案したくて「しあわせごはんとおやつ neem」という名前で
菜食のお弁当販売をしてきました。

菜食をやめ、食べるものは変わりましたが、
根底にある想いは変わっていません。

他にやりたい事が出来たので料理の仕事はお休みしますが、
今後は違う形で、引き続き皆様の幸せと笑顔を作る仕事が
できたらと思っています。


それでは、またどこかでお会いしましょう。






追記 : 頂いた感想メールやコメントを元に、
何か投稿しようかなと思っています。
宜しければまた感想などお待ちしています!



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この記事へのコメント
誠実な記事とリークをありがとう。
賛否両論あるけど、一つの参考として自分の選択に取り入れたいですね。
Posted by 周平 at 2015年03月16日 18:40
私は10年程前から菜食ですが、花粉症が治り、虫歯にもならないし、風邪も引きにくくなり、明らかに健康になりました。活力に満ちあふれ生きててとても楽しいです。妻も同様です。64歳の母親は若い頃から肉は食べませんが大きな病気をしたことはなく至って健康です。90歳になる祖母も幼少時代や成長期は肉や卵は食べた事無かったそうですが元気です。肉を食べなきゃ栄養が足りないとか病気になるといった事はないです。野生動物は別として、遺伝子組み換え穀物で育てられ、ホルモン剤、抗生物質を投与され、狭いケージの中でストレスフルに育てられた動物を食べれば健康を害して当然です。しかし肉食を我慢して菜食してたらストレスになり健康に良くないと思います。あとお洒落なビーガン料理やマクロビスイーツの食べ過ぎも良くないと思います。日本の風土に合った伝統的自然食(味噌、漬け物、梅干し、穀物、etc)が健康で人生を豊かにするという研究結果は間違いないです。
Posted by 山岳忍者 at 2015年03月16日 19:51
今日初めて読ませていただきました。
糖質制限食で健康を取り戻されて何よりです。
ごはんの過食で失敗しましたか?
マクロビオティックだからと言って穀物を過食している人はなかなか健康にならないようです。
ご存知だと思いますが、マクロビオティックの大森英櫻さんも「過食は命取り」だと言われていました。陰陽理論より少食を重要視されています。菜食だろうが肉食だろうが少食が病気を治すんですね。
マクロビオティックで健康な人は、食べる玄米ごはんの量はほんの僅かです。一食につき1/4号くらいの量だとしたらどうでしょう?
これも一般的な食事から見れば糖質制限食と言える範囲だと思います。
そういう意味で、糖質制限は賛成です。
動物愛護からベジタリアンになった人は、穀物の過食に注意しなければなりません。少なくとも日本ではお金を出せばいくらでも食べられる時代ですから。江戸時代とは違いますね。
また、現代栄養学そのものが未だ発展途上であり完成されていません。まだまだ名付けられていないビタミンだってあるようです。それを指針にするしないすら個々人の自由でしょう。
私たちの体験が物を言いますね。
Posted by なりなり at 2015年03月16日 22:54
連載お疲れ様でした。とても興味深かったです。そして本の執筆なんて素晴らしいですね。
ここでの食に対して色々な意見がとても参考になりました。
私の食事はずっと炭水化物類と野菜ばっかりと少しの魚です。そんな私が普段感じている事なんですが、野菜(植物)って「食べると体が軽くなる」とか聞きます。が、そんな人間の見方じゃない気がすることです。むしろレベルが高い。大げさですが野菜を食べる時は植物と格闘する気持ちで食べてます(笑)。だって植物の生命力ってすごいですよね。広い目で見ればよく森林伐採だの環境破壊だの聞きますが、私の生活レベルでは庭生える雑草のパワー、建物を覆うツル科の植物、水もあげずに新聞紙に包んだまま保管できる観葉植物等、恐るべしです。植物にはアクや毒成分もありますしね。人間が何もしないと想定したら地球上は植物で覆いつくされるだろうと誰かに聞いた事があります。
植物も動物も自然に生かされて、そう簡単に人間がコントロールできるものではないと感じてます。感謝の気持ちを忘れず食に向き合いたいと思います。
またneemさんのお話に出会えるのを楽しみにしています。
Posted by 軟弱ママ at 2015年03月16日 23:00
とても興味深く読ませて頂きました。ひとがなにを食べるかで世界は変わる!ほんとにそうだと思います。もし、本が出たらぜったい買います☆たのしみにしています♪
Posted by yuu at 2015年03月17日 00:31
お名前neemさんでしたね、スイマセン!

今回最終回ですか?納得できました!!私が考えてるレベルの話は当然考えられてたんですね(笑)

そうなんです!病気、特に生活習慣病で亡くなる人が今何でこんなに多いのか?どうしたらそれを減らすことが、自分がそうならないようにできるか?が起点なんですよね。

食事を見直す場合、まず菜食の方向に行くんですけど、それでうまくいかないと「それ見たことか!結局何でも食べるのがいいんだよ!!」っていう普段何も考えてない人が自己弁護のごとく言うことが多いんですが、それだと生活習慣病に対する解決が何もないんですよね!

ちょっと話がそれますが、一般的にちょっとやせた人を見ると「やせすぎじゃない?ごはんちゃんと食べてる?」とか「やせすぎで気持ち悪いよ!」とか平気で言うのに、かなり太った人に対しても「やせないと身体に悪いよ!」とはまず言いません。ちょっと太ってる人に対しては「それぐらいのほうが健康的だよ!」とかまったく根拠のないこと言いますし(それがメタボの範囲だとしても)

人間の本質は「健康のことなんか考えず、自分がうまいと思うものをいつでもたらふく食べたい!そして他人から文句なんか言われたくない!自分の非を指摘されたくない!」ってことだと思います。

だから食事改善に取り組む人やダイエットする人を否定したがるし、失敗した人には諭したり慰めたりするフリをする、と思います。

そんな中で本当に自分の健康や地球環境まで考えることはとても困難な道だと思いますが、それを考えて実行している人たちが世の中には少なからずいる、ということが分かっただけでも少し安心しました。

本を出されるかも?とのことですが、失敗面を強調して世の多数派に安心感を与えるようなもの(=販売部数を狙うもの)ではなく、困難な中それでも食について考え、自ら選択して食べることの大切さを啓蒙する内容で書かれることを願ってます。
Posted by ティモシー at 2015年03月17日 10:50
何も気にせず食事をしていた私にとっては目からウロコが落ちるお話でした。ありがとうございます。
Posted by たかの at 2015年03月17日 11:48
追伸です。
さきほどのコメント、誤って推敲しないまま投稿をしてしまったので日本語の不自然な箇所が多々見られるかもしれません・・・。
読みづらい長文を送ってしまい申し訳ありませんでした。
考えに同意できる部分、同意できない部分とはありますが、健康について真摯に考えるNeemさんの姿勢は今後も応援させていただきたいと思っております。
失礼いたしました。
Posted by あああ at 2015年03月17日 14:30
私は1年、菜食をやりましたが、酷く疲れやすくなり、老けてみられるようになってしまい、菜食を止めました。今は、全てはバランスだと思っています。目の前に与えられた物をつべこべ言わずにありがたくいただけばいいんじゃないかと。マクロビは究極の偏食だと思います。
Posted by はな at 2015年03月17日 15:55
>何より無駄だと思うのはサトウキビ生産です。
米や小麦を凌ぎ、10億トンを超える世界最大の生産量を占める農産物です。

このサトウキビ生産の多くの部分は、自動車用です。
発酵させ、アルコール燃料の原料となります。
再生エネルギーは化石燃料の代替となり、CO2の削減につながります。

誤解のないように。
Posted by zaxx373 at 2015年03月17日 18:28
やはりチャイナスタディの疫学調査データは無視出来ないと思います。
また、ウィキペディアでも「アトキンスダイエット」「低炭水化物ダイエット」を参照してみる大変わかりやすく記載されておりますが高タンパク食の危険性は世界的にも常識のようです。

さて、なりなりさんがおっしゃるようにneemさんは糖質の摂り過ぎだったのかもしれませんね。あるいは他の栄養素の過剰摂取になっていたのかもしれません。

いろいろ考えると厚労省の食事バランスガイドを基本に穀物は精製されていないものを摂るようにして南雲先生がおっしゃるように腹6分目を目標に少食を心掛けるのが良いのではないかと思います。さらに動物性タンパク質をゼロにしなくても控え目にすればOKなのではないでしょうか。
Posted by フルモニ at 2015年03月17日 19:43
neemさんのお尋ねになっていた、玄米は2年目から分搗米に変えるといいという(比較的)良心的なマクロビの本の著者は岡田恭子さんです。

と即答できるくらいマクロビに傾倒していましたね。

今は肉中心です。

奥津さんの低血糖症の本も読みましたが、なぜ低血糖症から抜け出せないのかがずっとわからなかったのです。

マクロビのダメージから回復するのに、それ以上の年月がかかるとコメントの体験談から知りショックを受けています。
Posted by あやね at 2015年03月17日 22:54
全て読ませていただきました。
ありがとうございます。

種々の健康論にとらわれず、身の丈にあった食生活が大事ですね。

身土不二とはよく言ったものです。

生態系の循環を乱さないような行動が結局我々のためになるんですよね。
環境→食物→動物→環境。。

健康論って食べ物だけで語れるものではないと、みんなが氣づいてくれたらいいですね。
Posted by 小川晃一 at 2015年03月17日 23:43
あなた死んで下さい。
自分の健康の為という我欲で動物を殺して食べる人は、この宇宙に生きていてはいけないんです。
動物を殺して食べて健康になったとして、そんな人生に何の価値があるんですか。
食べ物のことや健康のことを語るのであれば最低限、日月神示の解説本くらいは読んでからにするべきでしょう。
マクロビだのナチュハイだの、それ以前の問題です。
日月神示も読まずに無知の塊が動物を苦しめて生きていていいはずがないのです。
どうしても動物が食べたいなら家畜と同じ生活をしたらいいですよ。
無麻酔で自分を去勢してみたら?
もう一度いいます。死んで下さい、どうかお願いします。
Posted by AR at 2015年03月18日 00:59
自らが長年信じてきたものを変革したことは、大変偉大なことだと思います。

しかし、自分が出来たからと他人が出来るわけじゃないことや以前の自分のような誤りが今の自分にもあるのじゃないかと疑うことを念頭に置いて活動して欲しいですね。

こういう書き方をすると偉そうに見えますが、前述のようなことが出来ない人が多いのが現状、いや人の常ですから、気を付けて欲しいというだけです。

皆が思うほど絶対的な人なんてたぶんいないんでしょうね。
Posted by あいうえ at 2015年03月18日 05:06
動物への暴力を否定する人が、他人へは「死んでください」という言葉の暴力を平然と使い、植物を殺戮して生きながらえる。
ARさん、あなたのような存在が、菜食主義者全体に対する負のイメージを作るのです。
Posted by 通りすがり47号 at 2015年03月18日 08:24
動物がかわいそうなので、肉が買えません。でも子どもには動物性たんぱく質がいると思い、卵や魚は使います。震災後、魚も買いにくくなりましたが…
米と大豆で必須アミノ酸を補完し合うとも聞いたのですが、やっぱりお肉は食べないといけませんか?
Posted by Momo at 2015年03月18日 12:06
シリーズ、とても興味深く読みました。
私も糖質制限実践者なので、共感するところがたくさんありました。
(厳格なマクロビでマクロビで超ハツラツ健康、アトピー克服して誰よりもお肌ピカピカな人にも会ったことがありますが。人により体質や合っている食べ物というものがあると思います。)

書籍化のお話は素晴らしいと思います。
ただ、neemさんが現在の食事を実践されているのはほんの数ヶ月ですよね?
マクロビの害だって、何年もかかってわかったのですよね?

(私は糖質制限を信じている者ではありますが)neemさんがほんの数ヶ月で感じたことを、最終的な結論のように書くのはどうなんだろうと正直思ってしまいました。

ジャンクな食事をしていた人が、菜食に切り替えたばかりの時に健康を実感するように、菜食を長く実践してきたからこそ、今の食事の効果を実感している可能性は考えないのですか?

いままで菜食の啓蒙をしてきたことを、この場で訂正して謝っているではないですか。
方向性は逆でも、やっていることは同じになりませんか?

ご自身、今強く信じていることを、最終的な結論と思いやすい性格なのかな?とお見受けします。
もっと長い時間をかけて、それから本にしてほしいと思います。
読んだ人は信じてしまいますからね。
Posted by どんぐりころころ at 2015年03月18日 15:52
菜食にしてから約10年です。
健康になったのはもちろんですが、運が良くなりました。
犬や猫を殺したら罰が当たります。
牛や豚や鶏も同じです。
知らないうちに命のカルマを背負っていたのです。
これに気付いた事が一番大きいです。
Posted by 裕一 at 2015年03月18日 20:29
この場はとても有意義です。
素敵な場ですね。
言霊を大切にして
たくさん会ったことのない私たちが
語り合えたらと思います。
にーむさん
ありがとう!
Posted by 愛 at 2015年03月18日 21:28
全て読ませて頂きました。
御自身で答えを出し、それをまとめあげ発信することは素晴らしいことだと思います。
ただ個人的には、家畜はあくまでも家畜で、どんな育て方をされようが可哀想だとは思いません。もちろん食材に感謝はします。
あまり考えすぎるとそれがストレスになり本末転倒なので、私は食べたいものを食べて生きることも必要だと思います。
Posted by Mb at 2015年03月19日 02:28
どんぐりころころさんのコメントに共感します。
Posted by きゃべつ at 2015年03月19日 09:13
嫌なのは、菜食者って、見ず知らずの相手にも菜食を強要することです。
菜食じゃなけりゃ、云々って。それに菜食に変な価値観を持ち込んでくる。

自分がそう信じてそういう食事をしてるなら、それでいいじゃない。
なんで、他の人に対して変な因縁つけるの?

おかしいと思う。菜食にして運がよくなった、って宗教じみてて怖いです。
自分が好きなら好きなものを食べればいいと思う。
ただ、マクロビって宗教じみてるなって改めて思いました。
Posted by はな at 2015年03月20日 00:02
誤解が多いようなので、お人のコメント欄ではありますが、またお邪魔させていただきます。
玄米とタクワンだけ食べるのがマクロビオティックというわけではありません。知らない人はそれに近い玄米菜食をして自分に合わなくて体調を崩す人もいます。
陰陽理論も熟練した知識と感性がなければなかなか正しい判断ができないので、症状が重い場合は指導者につかなければいけません。判断を間違うからです。どの指導者が良いのかという心配もあるかもしれません。
体調が変われば食べる野菜や穀物も変える必要があります。初心者はそれをサボってしまします。野菜なら何でも良いという勘違いをしてしまいます。ずっと同じものを食べていて体調が以前とは違う方向に悪くなることもあります。
穀物や野菜の種類の豊富さを知れば、まず偏食とは言えないでしょう。
玄米は中庸ですが、炊くという行為により陽性に傾きます。
現代人は陽性体質が多く、玄米ごはんはキツイのです。最初の頃、私も玄米ごはんは週に2〜3回程度にするように指導されました。
昔は極陰性でダメと言われたナスやトマトも、現代人の体質に合うことがあります。香辛料も必要な人がいます。
このようにマクロビオティックは臨機応変なのですが、それを知らない人が多いのはもったいないことです。野菜を食べるばかりがマクロビオティックでもないですし。場合によっては動物性も必要なこともあります。ましてや北極圏に暮らす人は動物性を食べなければ生きていけません。それも陰陽理論の範疇です。

それにしても、やはりベジタリアンが肉食の人を攻撃するのは許されないことです。
それがベジタリアンの人格を落とすことになっていることに気づかないんですね。自分の狭い正義感が敵を作っているようです。それが盲信しているとか宗教的と言われる原因でしょう。

糖質制限食をして体調が良くなったそうですが、また体調が変わったらマクロビオティックに戻るという選択を臨機応変にしても良いのではないかと思います。
いろいろ体験して、気楽に生きましょう。
Posted by なりなり at 2015年03月20日 13:12
ひとつひとつコメント返信できなくてすみません。

サトウキビは確かに燃料としても使われていますが、
食用としての用途の方がシェアが大きいと思います。
どちらにしろ膨大な消費量です。
世の中見渡せば分かることだと思います。

マクロビオティックについて細かいことを
僕に教えてくださる方がおられますが、
ごめんなさい、失礼ですが、当然僕はそういう事知ってます。。。

例えば、玄米が中庸、もしくはやや陽性よりの中庸とか
「誰がどうやって」決めたのでしょうか?

なんで陰陽バランスを取ると健康が保たれるんでしょう?

どなたか論理的に説明できる方はいらっしゃいますか?

栄養学にまだ未解明な部分はもちろんあると思いますが、
それを言ったらマクロビオティックは全てが謎かと
思うんですが。。。

僕も散々やってきましたし、味覚的な部分では美味しいと思いますし、
とことん否定したいわけじゃないんですけど、
どうして陰陽論でしか物を見れないのか、
はたまた陰陽論の正当性を説明できる人はいるのか、
とっても疑問です。

相当数の先生方に会ってきましたが、
誰一人まともな事を言っていた人を思い出せません。
Posted by neemneem at 2015年03月21日 00:57
なるほど、そうでしたか。
いろいろ体験されているんですね。
失礼しました。

確かに玄米を中庸と決めたのはいつの時代かの誰かでしょう。当時の健康食の統計から決めたことだと思います。
でも、この宇宙にこの物質こそが中庸だなんてものは一つもありません。
とりあえず玄米を指針にしてそこから比較して自分にとってベストの陰陽を決めるのです。その自由度があるかどうかが上手くいくか盲目的になるかの違いだと思います。
その結果、玄米から離れるのもありです。陰陽理論は波乗りの如くです。
マクロビオティック実践者で玄米を食べていない人はたくさんいます。
ちなみに、沖縄では暖か過ぎて玄米食は合わないでしょう。人にもよりますが。
Posted by なりなり at 2015年03月21日 05:50
連載、ありがとうございました。
ある時、マクロビオテックを自信満々に説明され、食箋なるものに一万円取られましたが、栄養学の基本と違うところが多くあり、疑問に思っていたのでたいへんに助かりました。
陰陽論も四柱推命などの陰陽論と違っており、独自ですね。

そして、「バランスのよい食事」なんてことを言えるのは世界中から食料を集めている日本だからだということをあらためて思い出しました。
いったいどこの他の国で「昨日はお肉で洋食だったから、今日はお魚で和食ね」なんてやっていることでしょうか。
そして病気になっていく。
ぜひ、本を出版してください。電子出版でも買います。

サトウキビはおっしゃるとおりで、アルコールなどの燃料のために大量に栽培されています。「自然に優しい代替燃料」の実体がこれです。

ありがとうございました。
Posted by たかお at 2015年03月21日 08:11
法律上、抗生物質が含まれた肉は食肉として出荷できません。もちろん、抗生物質を投与すればかならず肉に抗生物質が含まれてしまうわけではありませんが、それでも抗生物質を投与した後の出荷には一定の条件が課されます。
ですから、農家も獣医師も家畜や家禽への抗生物質の投与にはかなり慎重です。
大規模畜産業で育った家畜や家禽がすべて抗生物質を大量に投与されているかのような表現は風評になりかねません。

注目を集めており、記事を参考にしたり記事から学ぶ方も多い以上、「個人的な意見」であったとしても、あまり無責任なことを書くのはいかがなものかと思います。
諸説あるなかのひとつの意見であるのなら反対はいたしませんが、明らかに事実と異なること、あるいはそう受け取られるような表現をすることについては、もう少し慎重になられたほうがよろしいのではありませんか?
Posted by ゆう at 2015年03月21日 09:15
追記

ホルモン剤も、日本では使用が許可されていませんよね。輸入が禁止されていないとはいえ、一般的なスーパーで売っているお肉の半分くらいは国産だと思うのですが。
Posted by ゆう at 2015年03月21日 09:28
今日は。興味深く拝読しました。
私は米をしっかり食べて痩せました。ササニシキです。日本人が食べるべき米は、スーパーや米屋には売ってません。食べるべき米は、純粋なうるち米でなければならないけど、コシヒカリとか、餅の遺伝子を組み込んだ米ばかりです。
このようなうるち米モドキの米を食べ過ぎれば、体を壊します。スーパーの米は、危険な米ばかりです。
ササニシキと肉、魚、バランスを考えて食べたいですね。
Posted by ササニシキ健康法 at 2015年03月23日 08:47
抗生剤については、スーパーだけでなく
外食産業で使われるもの、養殖の魚やエビなども考えれば
ほとんど使われている(実際に量の大小はともかく使用
されていますよね)と書いても嘘ではないと思います。
外国産であろうとも私たちはそれを大量に消費しています。

ホルモン剤については言われる通り外国産のみです。

ご指摘されるように、もう少し事実をきちんと
調べて詳細に伝える必要があるとは思いました。
また後日あらためて記事にさせていただきます。
ご意見ありがとうございました。




玄米を中庸と決めたのは統計ではないですよ。
桜沢如一個人的な見解です…調べてみてください。
Posted by neemneem at 2015年03月23日 11:20
ササニシキ健康法wrote 「食べるべき米は、純粋なうるち米でなければならないけど、コシヒカリとか、餅の遺伝子を組み込んだ米ばかりです。」

えっと、コシヒカリとササニシキ、特に遺伝子違いないですけど。交配の系譜を見ればわかります。低アミロース(餅米にはない、アミロースというでんぷん質が少ない)という特性はありますが。遺伝子操作じゃないです。事実誤認です。

ただ、言いたいことは、なんとなくわかります。ササニシキのほうが、米アレルギーでにくいと言われていますし。
Posted by RIO at 2015年03月23日 23:30
そうですね。

詳しく細かく書くのもどうかと思いましたが、石塚左玄が統計で調べて、桜沢如一が中庸と決めました。桜沢如一の個人的見解かもしれませんが、この宇宙に中庸など存在しないのですから、誰かの個人的見解から始まるのは仕方のないことです。
そこから比較して変化させる行為をやったかどうかです。
科学だって科学者のインスピレーションから実験を繰り返した結果に理屈を後付けするじゃないですか。
また、石塚左玄さんも桜沢如一さんも久司道夫さんも完全菜食など説いていません。大森英櫻さんが初めて完全菜食を説き、桜沢如一さんがそれを認めました。
ただ大森英櫻さんは関東を拠点にほぼマンツーマンで指導されていましたから、その土地に合ったその体調にベストな陰陽の視点を個々人に伝えました。自分で著書を書かなかったのですが、周りの人がその記録を出版し、寒い地域や暑い地域の人もその記録を参考に自己流てやって失敗した人も多いと思います。
陰陽より、穀物の過食が問題だということは、もちろんご存知だとは思います。肉食の糖質制限食だけが糖質を制限しているわけではありません。ただ昔の人は概ね少食だったので、敢えてそれを言う必要がなかったのでしょう。
マクロビオティックも時代と共に発展しています。
Posted by なりなり at 2015年03月24日 13:38
neemさんのコメント欄の書き込みも拝見しました。
私は、食品の陰陽という考え方は「霊が見える」ということはありうるか、というような話と同様なものと考えています。
科学的に証明されなくてもまああるかもしれないし、実害がない限りはほっといていいんじゃないだろうか、というようなニュアンスです。
これが霊感商法の被害が出るとかいうことになれば実害があるわけですから考えなきゃいけないわけです。
その考え方を選ぶかどうかを強制されず自分が自由に選択できる状態であれば、それを選択するかどうかは自己判断です。
食べ物と身体の関係は、個人個人で差が出ます。他人にとって「これがベストだった」というものが自分にもベストとは限りません。
neemさんの体験もneemさんの個人体験として述べられているものと解釈しています。
菜食については菜食で悩みを持っておられる方の参考になれば、くらいのスタンスで、食料生産全体のことを考えながら、自分のできることを考えていかれるのだろう、とも解釈しています。

neemさんが書いておられることではないですが、私がいちばん問題があると考えているのは、「選択肢を制限される、あるいは選択を強制される場合」です。
私自身はほぼ糖質制限に近い食生活で、穀類や芋類などはほぼ食べておらず、野菜が量としては一番多いですが、それに肉や魚を組み合わせて食べています。
そういう食生活をしていて感じるのは、外食ではほとんどが穀類を組み合わせたメニューばかりである、という「主食」という考え方の強さです。穀類を組み合わせない選択肢がほとんどない。
また、食べるものを自分の自由に選ぶにはある程度の経済力も必要なのが実際です。時代としてもこれほど食物を選べるようになってからまだ数十年であり、現在も「貧しくて、選べない」状態も一方では続いています。また、災害時などの緊急時に配られる食事も「主食」メインで選択肢がない。

私は「主食」という考え方のこの強さ根深さには危惧を抱いています。穀類は「安く、大量に生産でき、保存が容易で、カロリーが高く、タンパク質やミネラルも(ある程度)含む」食品で、多くを選べない状態の多数の人を支えてきている食品と考えていますが、糖質の多さがネックです。これが栄養のバランスを難しくし、体調を崩しやすくしている、と考えています。そうしたことも考えていっていただければ、と思います。
Posted by きゃべつ at 2015年03月25日 15:25
自分に合った性の食べ物はしっくりきて、
合わない性の食べ物は違和感があるのだと思います。
人でも、仕事でも食べ物でも一緒。

また、新しい環境に適応するには、
まずは違和感を感じながらもやってみる、
次に慣れる、
そしてそれが当たり前になる状態になる。
何十年も積み重ねた環境から変わるには数年単位で適応が必要。
人でも、仕事でも、食べ物でも一緒。

知識で食べ物を楽しんでも感覚で食べ物を楽しんだり、それも人それぞれ。

まあ、合った合わないはあれど、
いいとか悪いとかではないですよね。
指向性の問題。
楽しく美味しければ、それでいいのではと思います。
何を食べようが、健康かそうでないかも自己責任。
自分はゆるいビーガン9年ですけど、まあ満足してます。
炊きたてのご飯と味噌汁は最高です。日本人で良かった( ´ ▽ ` )ノ
Posted by ご飯美し at 2015年05月03日 20:48
はじめまして。興味深く拝見させていただきました。

僕は菜食を初めて今年で3年になりますが、まだ、菜食を初めて1年ばかりたったころ、neemさんの言われているような症状、低血糖症(空腹感)があらわれ、随分と悩まされました。

僕の場合、結果的に、カリウムの過剰な摂取によるナトリウムの不足、それによる脱水がその原因でした。あるいは、僕は毎朝10キロほどランニングするのですが、その発汗による塩分の流出に、補給が追いついていなかったものその原因の一つだったようです(十分意識しているつもりだったのですが)。数日に渡って飽きるまで塩を舐め続け、水をごくごく飲んでいる内に、空腹感は嘘のように無くなりました。

脱水は空腹感によくにた症状を通して体に訴えます。あるいは端的に、食べることは体から水分を奪います。十分な量のナトリウムを摂取していない状態では、体は水分を留めておくことができませんし、そうなってくると、いくら水を飲んでも、あるいは食べ物を食べてもからだは渇きを満たすことができず、低血糖症のような空腹感にさいなまされることになってしまいます。

もし、neemさんが動物性食品の摂取によってその低血糖症を回復されたのなら、それは、ナトリウムとカリウムの均衡の回復、およびそれによる身体の脱水からの回復が、その要因なのではないかと思い、まだ菜食を初めて3年の浅学を承知でコメントさせていただきました。
Posted by 通りすがり at 2015年05月13日 17:07
とくに薄味主義ではありませんでしたし、
水分はよく取っていた方です。
菜食の場合、塩分を多くした方が良いことには賛成しますが、
体のバランス、恒常性を保つのは、
カリウムとナトリウムだけではないんですね。
どうもマクロビオティックの方々は、
そこばかりに注目してしまうようですけども…

体の大部分を作っているのはタンパク質ですよね。
それを吸収、再構築するためのビタミン、ミネラルが必要です。
そんな視点から、各種栄養素の吸収率の違いなどを考慮しつつ、
菜食だとどうなるのか、考えてみてはいかがでしょうか。

それから僕は炭水化物を全否定していません。
本文中に自分で米や雑穀を育てて食べたいとも書いています。
いまは農耕開始以前のような世界ではありませんから、
皆が食べていくのに穀物のエネルギーは必要です。
今現在も食べますよ。昔よりも量は減りましたけど。

問題定義しているのは、ヴィーガン(完全菜食)の危険性、
菜食健康論の嘘、正しい情報を得る努力をすることの意義です。
Posted by neemneem at 2015年05月13日 21:59
5月13日に通りすがりとして書き込ませていただいたものです。
僕の言葉が拙かったのか、言わんとするところが伝わっていないようなので、訂正させてください。

僕が言いたかったのは、あなたの症状は長期的に引き起された脱水だったのではないか、ということであり、体のバランス、恒常性がナトリウム/カリウムのバランスのみで決定される、なんて言ってません。

個人的にあなたの記事をよんでいて思ったのですが、あながた菜食をしていた時に書いていたものを読んでも、あるいは菜食をやめるにあたって書いたものを読んでも、どうも結論ありきで(菜食はただしい!とか間違っている!とか)情報を故意に操作、無視しているように見えます。

今僕の手元に、日野厚医師の書かれた、「人間の栄養学を求めて」という本があります。引用します。

「栄養素に過不足のある食事法を、長年実行し続けて健康を害した人が、その食事と対照的な特徴を備えている食事法を実行するときに、不健康状態に対して効果、ことに劇的効果があって理の当然です。しかしここで重要なのは、効果が劇的であればあるほど、その食事法での諸栄養素条件も、理想的栄養素条件から遠く離れている可能性が強いことです」

体は決して静止した物質ではありません。体は状態であり、あるいは状態の連続です。どうか勤めて冷静になってください。あなたの体が心配です。
Posted by 通りすがり at 2015年06月09日 12:28
野生の動物等の弱肉強食の原則社会を皆さんYoutubeでもいいので観てみるべきだと思います。(*パブドメであることを祈ります)

相当、熾烈で残虐な殺し合いと生存競争が繰り広げられています。。。。。

人間も、(虎とかに)あっというまに食べられてしまいます。。。。。

そんな星に住んでいて、生きている事を忘れずにいた方が良いかとも感じます。


その上で、食以外の動物利用については、楽器の膠等も含めて、一切やめるべきだとも思います。

人間は理性と高度知能が発達した生物ですので。
Posted by anon. at 2015年06月12日 19:08
毎日チェックしておらず、承認が遅くなりすみません。

通りすがりさん

再度コメントありがとうございます。
体は状態の連続、わかります。
1年たって、炭水化物は必要という結論に至りそうです。
今いろいろ調べているところで、
考えがまとまったら、新しいブログの方にアップしますね。

ただ、完全菜食=ヴィーガンは、
日野原氏のいうところの「栄養に過不足のある食事法」では
ないでしょうか。
そして「低糖肉食」もそういう事かもしれません。

anonさん

僕は、食べるために肉をとって、皮なんかも全部利用するべきだと
思いますよ。皮だけとって、肉を捨てるとかは、
止めてほしいですけどね。でも現状それが主流なのかもしれません。
Posted by neemneem at 2015年06月13日 03:13
偶然こちらのブログを知り、じっくりと拝見させていただきました。
ブログ主様のまっすぐな生き方に、大変敬服いたします。
さて、少し的はずれな話かもしれませんが、命のいただき方について、アメリカの動物学者テンプル・グランディンの名をあげさせていただきます。
知的には高度でありながら決して軽くは無い自閉症者であり、また、畜産施設の設計者でもある彼女は、家畜の命に対し独特な考えで多大な敬意を示しています。
私はそこに何か一つの答えがあるように考えています。
突然で不躾で申し訳ありませんが、もし機会がございましたらお調べになってみてはと思います。
本人の名前がタイトルになっている映画、また、自叙伝的な(自閉症に関することを中心とした)著書も数冊出ていると思います。
Posted by 冬眠蛙 at 2015年10月25日 19:17
ブログが面白いので連ちゃん投稿させていただきます。自分も栄養学や食事療法については若い頃体調不良に悩まされてきたので人一倍勉強してきたつもりですが結局万人に正しい答えはないんだなーとありきたりな結論に到達している今頃です。 
 人一人ひとりによって体質も環境も違いますし、方やジャンクフードバリバりたべて、ヘビースモーカーで大酒飲みでも健康に長生きする人間がいるのに、マクロビを徹底して体調不良になって早死にする人間もいたりする。
 健康はとても大事なのでもっと日本人の意識が食事に向けらてこういうブログが立ち上がり沢山いろいろな議論がされるといいなと思います。
Posted by dmx at 2015年11月07日 11:38
冬眠蛙さん

コメントを読んだ後、早速本を一冊注文させていただきました。
ありがとうございます。
新しい方のブログに記事を書きました。

「動物が幸せを感じるとき」
http://yumafujiwara.blog.fc2.com/blog-entry-43.html


dmxさん

健康は大事ですよね。
ジャンクフードを食べてヘビースモーカーでも
健康で居られるのも、それなりに理由があると思います。
過剰になりすぎず、ちょうどいい感じで、
みんなが健康に関心を持てたら良いですね。
Posted by neemneem at 2015年11月14日 17:52
自分の食生活を見直していた際に見つけたのでとても参考になりました、ありがとうございました!
Posted by お湯 at 2015年11月26日 13:12
なんだか、批判が多く嘆かわしいです。
特にARさん、主義主張は他人に強制する物ではありません。ARさんが仰っている事は言葉の暴力です。
主張するなら誰もが納得する様な説明をして頂きたいと思います。

私は自然出産、桶谷式完全母乳育児を経験し、お肉も食し、外食もしますが、基本的には野菜を中心とし食生活をしてます。

同じように重い低血糖に悩まされています。
これは1度起きると繰り返し起こすんですよね。

私の経験からきっと桶谷式母乳育児を行っている方も目にするかとおもますのでこの場をお借りしたいと思います。

子育てしている母親には低血糖だから休ませてなんて暇はありません。
是非お母さんにはお肉も食べて欲しいです。
ただ、目の周りなどに稗粒腫が出来る方は乳脂肪の高いチーズ、バターなどは要注意です。
必ず詰まりますが、怖がらず脂肪の少ないお肉を食べてエネルギーを蓄えて下さい。

またお子さんも長い母乳育児4歳近くまでしました。
私の不調で離乳食作る気力が無かったのです。
その頃は体の不調が低血糖によるものだと気付い
ませんでした。
結果(まだ6歳ですが)か食が細く給食に苦しんでいます。。。
他の同様方も食が細く病気が多いです。
一方、お肉食していたお母さんのお子さんは完母でも重すぎる位のお子さんでした。

バランスってとても大事で、自分の体に合う食生活うをして健やかに過ごして欲しいと思います。
Posted by T at 2016年01月02日 21:25
日頃からヴィーガンは健康体でいられるのか、疑問を持っていたため読ませて頂きました。自分も昔はマクロビをやっていましたが、制限の多さで続けられず今は肉と卵を避けただけの食事をしていて、持病を除けば比較的健康に暮らしています。ところで一つ質問があるのですが、neemさんの血液型は何型でしょうか? 血液型別ダイエット法によるとO型は肉などのタンパク質中心の食事が体にあっていて、A型は穀類中心の食事が合っている...などというものなのですが。血液型はその人の体質を現すものということのようです。私はA型なので、やはり肉は体に合わないのではと思い相変わらず穀類中心の食生活を送っています。neemさんはO型なのかな、と思ったのですが、どうでしょうか。
Posted by ララ at 2016年03月07日 16:46
血液型に関しては何度かご意見をいただいておりますが、僕はA型です。
ダダモ博士の本も読んでます。

お肉が合わない方々は、普段あまり食べないために胃液の分泌が悪くなっていたり、質の悪いお肉に含まれる化学物質に反応しているのではないかなぁと思います。

ぜひジビエや、放し飼い養鶏卵を食べてみていただきたいですね。
Posted by neemneem at 2016年03月19日 16:35
人が何を食べるかで世界が変わる。You are what you eat. 私もそう思っています。人は何かを信じて、それを正当化して生きる糧にしたいと思うもの。でも、どんなものでも、盲信してしまうと、真実が見えなくなるんですよね。バランスを取ることが平和の秘訣。頭で解っていても、時に心がついてこない事もあります。とても勇気付けられた連載でした。ありがとうございます。私も、世界が変わる小さな第一歩を踏み出そうと画策しています。
Posted by ジャスミン at 2016年05月21日 02:52
遅ればせながら、①~⑫拝読いたしました。

私は何とか健康になろうとあれこれ試し、人一倍食生活にも気を使っているにもかかわらず、そうでない人より不調の連続でした。
糖質制限を経て最近、究極は断食、玄米菜食、ナチュラルハイジーンではないかと思うようになり、その世界に足を踏み入れつつあったのですが、世間には反対論も多く、また自分でも疑問に思うところがあったため、あれこれ検索していたら、偶然にもこちらのブログと出会うことができました。
とてもスッキリ!いたしました。
もし、このブログを読んでいなかったら、近い将来、己の健康のことで後悔することになっていたかもしれません。

この出会いに感謝!です。

巷にはありとあらゆる健康法、食事療法がありますが、いずれも“飽食を改めよ”という点は共通しているように感じます。
偏らず、食べ過ぎず、体にやさしいものを選んで少食に心がけたいと思いました。ありがとうございました。
Posted by みなっち at 2016年06月07日 15:05
初めまして。こんにちは。
私は糖質調整しながらのほとんど肉食&たまにのジャンク好きの人間です。
今までたくさんの苦労をされてきたのですね。私は極端にマクロビに傾倒されているかたの宗教的な興奮した瞳が苦手なのでどうしても偏見が入ってしまうと自分でも思うのですが、それでもあなたが今までがんばってこられたことが間違いであったなどとは到底言えません。
極端にひどい食生活をされていたかたを救われたこと、そしてとても勇気の必要な目覚めとともにこの告白をされたこと、全てに意味があり、過去があったからこその今なのだと思いますし、がむしゃらに生きてきたあなたを尊敬します。
ただひとつだけ、もちろんあなたもわかっていらっしゃるとは思いますが、肉食も過信すれば宗教です。小麦粉が腸につまるとか穴をあけるとか、精白された砂糖や米を食べると命を落とすとか、菜食肉食どちらのかたも言っているのを聞いたりします。
極端になりすぎずに、穏やかにいたいなと…あなたにもいてほしいと思った次第です。

貴重な記事を読ませていただき、ありがとうございました(*^^*)
Posted by ほむら at 2016年08月04日 23:53
今更ながらコメントさせていただきます。

数年前に見かけてから気になって読んでいました。

おそれながら、結論に同意しました。
肉を食べるとか食べないじゃなくて、命を消耗品にするということをきちんと考えることが、いまの日本人に足りてないことだと思います。

ただ、健康に関して言えば食生活に頼りすぎではないか?と思いました。そもそも、主さんは、健康のことを問題としているのか、それとも、動物の生命倫理のことを問題としているのかよくわからない。ベジタリアンでもこの辺色々あるんじゃないですかね。


前者と後者は同列に語れるんでしょうか。
ブログ読んでてそこに違和感があった。


健康に関して言えば、食事は大事だけど、それに依存しすぎじゃないですかね。健康って複合的な要因で維持できるものだと思います。なのに、他の健康法については一切語られない。不思議。だって、どんなに健康的なもにを食べても、他のストレスで一杯だったら、健康なんて無理でしょう。


ただ、動物の倫理観について言えばその通りで、あんな育てられ方みたら自分達の動物に対する行いを反省する気がします。

別に批判するつもりで書いたのではないです。経験に基づく貴重なブログだと思ってます。
Posted by おかもと at 2016年09月18日 20:33
むしろストレス社会だからこそ食と栄養が重要なのでしょう。
ほぼ本能で動物にちかい時代に生きていた原始人は、
それこそ命を脅かされる事象(飢餓、狩猟)以外にストレスとは無縁であった。
なにかをすることを強要されず、きままに寝たいときに寝て、動きたい時に動く。
そこには細かい煩わしさはない。生きるためだけに必要なこと以外に能は活動しない。
おまけに植物性の油や糖質も含め加工品はなかったはずなので、
精神的にも血糖値の乱れもなく、加工品による麻薬的な欲もなく、平時はほぼ穏やかに暮らしてはいたのではないでしょうか。

現代は全然違いますからね。
煩悩と向き合い、世俗を離れて穏やかに暮らす禅僧であっても、
上記の原始人には遠く及ばないレベルでしょう。
特に無理して肉食を避けた精進料理中心に偏った宗派では。
精神的に肉体的に肉体を酷使される一般人なら尚更で、
そこに閉塞感漂う不景気の煽りを受けたならば
本来伸び伸びと暮らせる筈の子供ですら例外に無く。

ストレスと糖質は代謝に多大な悪影響を引き起こし、
酸化しやすい植物性を含めた質の悪い油は炎症による精神的不調と疾患を招きます。
サプリメントに批判される方もいますが、このような状況下では
必須栄養素の消費が多すぎる上に、甘味を重視した植物の育成に追われた野菜からでは補充もままなりません。
かといって動物性がいいかといえば、家畜も言うに及ばず各の如しではございましょうが、
植物性の食品よりかは、まだかなりマシといえるレベルでしょう。

健康の1番の大敵はストレスです。
これは先天的な要素が多大な側面も持ち合わせてはいますが、
現代社会につきましては口にするもので改善される要因はかなりのものと推察されましょう。
不食という概念も今や目立ち、そもそも食餌というのは、実際は極端なくらい少ない方が健康を保てるとも言われます。
その場合も稀な体質、代謝にもよるのですが、
殆どの人間においては動物性のタンパク質と脂がきほんになるのでしょう。
Posted by ちょいとコメントを at 2016年10月30日 16:59
お話興味深く読ませていただきました。

料理人という職業柄、食材の由来については常に頭にあり、色々と考えていたことの答えのヒントを頂けた気がします。

カナダ在住、英語圏の数カ国に住んでいて、ベジタリアンやビーガンの多さにびっくりします。こちらでは日本では考えられないくらいベジタリアンメニューが充実しています。それぞれ食べたいものの選択肢があるということはとてもいい事と思います。

ですが、一部のビーガンさんたちの攻撃的な啓蒙活動も嫌が応にも目に入ってきて、どうして彼らはそこまでアグレッシブなのかとやや怖く思っていました。キリスト教の影響もあるのかな…想像でしかありませんが、日本ではなかなか見られない"エナジェティック"な活動をよくされていまして、正直おっかないです(笑)
ベジタリアンの友人は田舎に旅行に行くとベジタリアンメニューが無くて困ると言います。彼らの食べるものは世界中から空輸されてきたキノアなどの穀物や豆類。交通の便がわるい田舎では手に入りにくいのは当たり前ですよね。でもその輸送による環境汚染はどうなんだろ……


私個人はお肉もお野菜も、いただく命に差はないので、手を合わせて感謝して残さずいただきます。
Neemさんが仰るように、たべものがどこから来るのか、自分や家族のいのちは何によって成り立っているのか、先祖はどう暮らしてきたのか。皆がもう少し考えるようになれば、意識的になれば、残飯問題も減り、動物の飼育環境も良くなり、ひいては自然環境の改善になるんじゃないかなと私も思います。

ありがとうございました。
Posted by MO at 2016年11月04日 06:25
体が綺麗になり過ぎてヌードマウス状態になったのかもしれませんね。無菌状態というのは抵抗力が無くなり外界で菌に触れた時に死を意味すると言いますから。ビーガン目指していますが大変参考にさせていただきました。今後もご自愛下さいね。ありがとうございます。
Posted by なおこ at 2016年12月30日 11:14
大変興味深い記事でしたので、だいぶ時間がたっておりますが自分もコメントを書かせていただきます。

自分自身、多少健康な食事に興味はあるけども、肉も食べるし砂糖大好きで野菜も米も良く食べていて、
ネットでこれが良いっていうのを見つけると三日坊主で始めてみたり、
けれど、正直なにも変わらず、ずっと健康で、
別にお肉を食べることに罪悪感なんか感じないけども、ご飯粒を一粒でもお茶碗に残すのは許せない。そんな普通の食感覚をもっています。
そんな自分が、おお!これはすごい!と思った食事方法があります、
それは腹八分目を心掛ける。というものです。
これをしてからは、日中眠気がない、朝目覚めがいい、行動力がでてくる、こんなに自分って活力あったんだ!と驚きました。そしてなりより、
もともとよく食べる方なので、外食にいっても、美味しいもの食べたいけど少ないのは嫌だから、安くて量が多いチープな物を選んだりして、スーパーでも安くて量が多いものを。
しかし腹八分目、と決めて過ごしてみると別にお腹いっぱいにならなくてもいいと思うと、外食にいっても量が少なくて美味しいちょっと高級なものを食べるようになり、食事がもっと楽で楽しく幸せなものになりました。

結局は、
食べたいものを食べれることに感謝して、節度をもって目の前の大切な食事をおいしく食べる。
それだけなんだって私は思います。
Posted by 適当人間 at 2017年02月04日 02:39
ブログ興味深く拝見させていただきました。
栄養学の勉強をし、食育をしているものです。
ヴィーガン、菜食主義などが流行るのは健康志向や宗教、動物愛護など様々な要因があるかと思います。
これを食べていれば健康でい続けられるというスーパーフードや思想で完成されたものがあれば栄養士はこの世に必要ない職業です。昨今のメディアや本で世間を賑わす食の情報は曖昧で、個人の思想や考え程度の信頼性が低いものであふれています。信頼性の低い知識に触れ、信じて盲目的に取り組むことはとても危険なことなのでぜひ専門の管理栄養士や医師に一度相談いただきたいことだなと思います。

人の体は、個人の持つ疾患や体質などで必要な栄養素や制限があり本当に様々です。
ブログを読んでいて、菜食主義を9年続けたのち、自身の体験から勉強をされて断糖肉食にという流れに著者様の意志を感じます。専門的に勉強をしている側からすると、やはり断糖や菜食主義などの制限なくバランスよく食べることが健康への一番の近道であると伝えたいです。
体を作る血や筋肉はタンパク質からできています。動物性植物性どちらからも取るのが理想的です。体を動かすためにはお米や小麦などから得られる糖質が必要です。そしてエネルギーを作り体で糖質代謝をしていくためには野菜から得られるビタミンやミネラルが必要です。栄養というものは全てが輪っかのように繋がっていて、全てが揃うことで滞りなく回るようにできているのです。それもこんなにも美しく回るものなのかと感動するほど人間の体はよくできた仕組みです。
一度栄養学を専門的に学ばれてはいかがでしょうか。生理学的な観点からみればまた、考え方も広がると思いますし、やはり正しい知識で正しい食生活を送り心も体も健康になって欲しいという思いを持たずにはいられません。
わたし自身勉強をやればやるほど楽しく面白い学問はないと思っています。
長々とすみませんが、こんなにも食に関心のある方なのでこちら側に来たらとても面白いと思います。
Posted by みそ at 2017年03月07日 10:16
特にこのblogに対して100%の肯定することはないですが、コメント欄にコメントするなら全部読んでからしなさいよ。とは、思うよね。筆者がコメント欄で本文で書いてる事を何度も説明してるのを見るとそう思いました。
Posted by FCR at 2017年03月12日 12:12
マクロビオテックという宗教をやめたあと
また新しい宗教を初めたようですね。
今度は健康的な宗教であることを願っております。
Posted by 猿 at 2017年03月19日 16:53
おもしろかった!
Posted by ともこ at 2017年05月23日 09:22
私の祖母がすごく健康な人です。80歳近いですけど、一度も病気になったことがありません。怪我以外で病院に行ったこともありません。
そんな彼女の大好物はお肉とチーズとビール。毎日食べてます。ビールは祖母の唯一の?楽しみだそうです。ちなみお米や玄米はあまり食べず、果物や野菜も少し食べる程度です。ナッツは好きでチョコレートも好き。それも私でさえ食べれないような濃厚なチョコが。昔はそんな祖母が心配でしたけど、とにかく元気なのできっと祖母にはその食生活が合っているんでしょうね。なのでもう心配しないことにしました。長生きで有名なきんさんぎんさんやその娘さん達が、「お肉が好きで、好きなものを好きなだけ食べる事が元気の秘訣」だとおっしゃっていたので、私もヘルシー志向の食生活に拘らないことにしました。砂糖やお菓子など明らかに悪影響を及ぼす物を除き、満遍なく食べるようにしています。ブログ主さんのお話、とても勉強になりました。
Posted by とと at 2017年05月31日 22:39
毒も喰らう
栄養も喰らう
両方を共に美味いと感じー
血肉に変える度量こそ
食には寛容だ
Posted by 範馬勇次郎 at 2017年10月04日 00:33
ビーガンの方のお話で1番心に届く内容でした。わたしは牛がどうやって殺されて解体されるか、鳥がすごい狭い部屋でぎゅうぎゅうに育てられているかは映像で見たことがあります。でも一方で、育てた牛を涙目で見送る酪農家の方とか、アジアの貧しい村で鶏を育て、それをシメテ食べるのとかも見てきて、命を頂いて生きているのだと常に思っています。わたしの友達はビーガンですが、とても攻撃的で、肉を食べる友達を言葉で傷つけます。ビーガンの思想は素敵なのに、残念だなと思ってたところで、このブログを読んでいろいろ納得しました。
その子に読んでもらいたいと思います。
Posted by anam at 2017年10月13日 18:27
正直ここの主さんはマクロビやら断糖やらテーマにして書いているようで書いていない文章ですね。
この文章のテーマは「怒り」ですね。
コメント欄で少なからず主さんに反発や諭しの書き込みが多いのはテーマがマクロビとかではないからです。
決して論理の文章ではありません。
主さんは論理を大事にされていると思い込んでいる人だと思いますが、そのせいで自分で自分の本質におそらくは気がついていないでしょう。
マクロビやらなにやらでなく、まずそこです。
Posted by あ at 2017年12月12日 11:50
 素晴らしい記事を読まさせて頂き、誠に有り難うございました。

 ただ、強いて貴記事内に付け加えるべき内容が有るとすれば、「魚食」に関してかと思います。
 貴記事は或る意味、「菜食(=農業)」と「畜産」の対立構造について書かれているかと思います。
 確かに「畜産」は膨大な飼料作物の生産が必要ですから、餓死者も存在する世界情勢下、食糧作物の栽培面積を減じてまで畜産業を拡大させる事には問題が有ります。
 しかし栄養学的には、貴職の仰る通り「肉食」こそが必要不可欠な健康維持法でありましょう。
 従いまして、どうしても二律背反的な話になってしまう訳ですが、それは「肉食」を「畜産」とイコールと考えるからであります。
 そもそも「肉」と申しましても、実際には海産物の「肉」も有るわけで、「海」の灌養力は莫大ですから、「肉」を「海産物」で補うのであれば二律背反は解除出来るはずです。
 特にオキアミなどの微小な甲殻類、つまり動物性プランクトン等であれば、殆ど“無限”の資源量が有るわけですから、そうした微小海産物の加工法、調理法、更にはレシピの開発等こそが、貴記事が主張される“二律背反”を打ち破る最も現実的な手段かと思われます。(脂質についても哺乳類の肉より魚の肉の方が中性脂肪等の面で優れている事はご存知かと思います)
 先日弊職は、或る水産高校を見学して参りましたが、そこでもその考えを強く抱く事となりました。また幼少時、アーサー・C・クラークの「海底牧場」という近未来小説を読んだのですが、以来、そのような可能性を強く感じるようになりました。

 従いまして、影響力の大きな貴記事に、ぜひ海産物による「肉食」という視点での考察も取り入れて頂きたいと思います。

 以上、甚だ勝手な私見ではございますが、弊職の提案とさせて頂きたいと存じます。それでは、今後のご活躍をお祈り申し上げます。
Posted by 読者 at 2018年03月21日 02:35
今の社会で自給自足って、全員がそんな事やったら国が持たないと思うよ。

それにしても君の周りは人がどんどん倒れてるねw
アルコール摂取で死んだ?

普通に暮らしてる奴らに方が健康でワロタ
Posted by 名無し at 2018年04月06日 08:54
なんで食べたいもの食べて食事を楽しめないんだろう。
Posted by mu at 2018年04月19日 14:36
1から読んだけど
このページのサトウキビの記述で全部台無しだねw
ずっと人間が肉食で生きてきたと言うとこだけは参考になった
でも俺は自分の感覚と現代医学に従う
宗教で食うものは決めない
Posted by 宗教で食事決めるな at 2018年12月29日 21:55
初めて読ませて頂きました。
様々な原因や要因を考察し悩みながら信念を持って食というものに向き合っておられる姿は素晴らしいと心から思いました。
ただ生意気を承知で申し上げますが、常に自らの価値観に合わせた「悪」を求めてらっしゃるようにも感じました。
マクロビでは動物性食物を、今は糖を、更には遺伝子組み換えや産業的畜産を「悪者」とし自らの考えを肯定化しているなと感じたのです。
確かにどんな食物も取り過ぎは病の元、悪質な畜産業者もいれば遺伝子組み換えによる未知の作用などあるのも確かです。
ですが現状として放し飼いでのびのびと育てる畜産は理想ではあっても現実的ではありません。
土地の問題もあれば経済的な問題も克服するには動物や環境への新たな犠牲もあるでしょう。
また栄養素に善も悪もありません。
「こうすれば環境のため、世界の飢餓のため」と言われていますが、では具体的にはどう影響して改善へ向かうのでしょうか?
自給自足、そんなに沢山の人が出来ますか?
出来たとしてそれがどう作用して飢餓に苦しむ人達の助けになると?
そして現代の社会が機能すると思われますか?
何かを我慢すれば誰かが助かる、これは真実となりうるのでしょうか?
私が読み違えてる部分もきっとあるでしょう。
私自身が先入観に囚われて見えていないものもたくさんあるのでしょう。
ただ、いつでもどこかに「悪」を設定しようとされる姿には疑問を感じざるを得ませんでした。
悪者にするのではなく現状で何故そうなっているのか、まずはそこから考える事も必要なのではないかと思います。
批判・非難と取られかねない非常に失礼なコメントとなり最後にお詫びを致します。
申し訳ありませんでした。
Posted by N-n at 2019年02月11日 04:26
自分の誤りを総括できたことはご立派だと思います。

ただ、白米へのいわれなき「中傷」は、まだ総括が足らないのではないかとも思われます。

毒も適度に取れば薬ですし、薬も取り過ぎれば毒、です。
今後のご活躍を期待します。
Posted by 吉田直人 at 2019年04月17日 17:06
今更ながらブログ主さんのこのホームページの存在を知りまして「菜食主義をやめた理由」を1から全て読ませていただきました
私は数年前に当時72キロあった体重を糖質制限食により3ヶ月で20キロ落としました
この時はとにかく「甘いものは全て断とう」とし肉魚野菜だけの生活でしたが体力が異様に落ちて1日20時間睡眠しないと持たないくらいにまで陥りました(大学生だったのでまだ何とかなりましたが)
体力増強のためにビリーズブートキャンプを始め米(自宅で発芽させた玄米)の摂取も解禁して約10年。BMIは17くらいですが健康的に生活できてきました。
あとついでに食品添加物にも気をつけてきました。
そんな私が菜食主義と出会ったのが半年ほど前です
それ以前にも偶然ヴィーガンの食事を経験した事はありましたが、その時には「やけに糖分が多い食事なんだな」とあまりいい印象はありませんでした
「肉や卵は製造過程でうんたらかんたら」「魚は取りすぎで半分が絶滅した上、微量なプラスチックがどうのこうの」「対して豆や野菜は昔から……」といった情報に完全にノックアウトされ、それまでやや罪悪感を抱きつつ肉魚卵を食してきたのでヴィーガンになりました
プロテインもヘンプ(麻)プロテインにし一時期はオーツ麦を食したりも。
ただ菜食主義はデメリットも結構感じていました
まずヘンププロテインはある程度以上食すと無添加のものなのに必ず体が痒くなり。
ダイエットに最適と言われるオーツ麦は腹持ちが悪すぎて逆に過食してしまうし
オーツ麦はやめて玄米に戻すことで解決しましたが、他にも「玄米+動物性タンパク質摂取の時には快調だった便が、動物性タンパク質から植物性タンパク質に変えてから便秘に」「怒りっぽくなった」「疲れやすくなり部屋も散らかるようになった」「食欲不振」「睡眠障害」「屁や便が異様に匂ったり黒くなったり」といった症状が出てきました

ありがとうございます。ここのブログに救われました
食事を元に戻したところ1日で体調が完全に戻りましたよ
そう……「肉や魚を全く食べないことが解決策ではない」という単純な事実に私は気がついていませんでした。アホでしたね
肝心なのは動物たちの置かれている環境改善であるのに
まぁ白米よりかは玄米を食したり納豆を適度に食すと体が喜んでいるのも実感できるのでそこらはヤメませんが、肉食の大切さを実感しましたのでお礼も兼ねてコメントさせていただきました
ありがとうございました。
Posted by ピヨ at 2019年04月20日 23:17
マクロビという宗教のために健康を失い、パートナーも失い、人生のどん底に陥り、回復までに11年もの歳月を要しました。
菜食主義、陰陽論、冷えとり、排毒、牛断ち鶏断ち、このようなでたらめの為に人生を無駄にした方が大勢います。そのことを忘れないでほしいです。間違っていたから訂正しました、では済まされないこともあります。そのことを背負って生きてほしいと思います。マクロビという宗教のおかげさまで、髪も肌も骨もボロボロになり、好きだった化粧もできなくなり、体は痩せ細り骨と皮だけになり、気力も体力も消え失せていく中、正しいマクロビができていないから私はこんなにも不幸になってしまうのだと自分を責め、悩み、涙するパートナーを私は救う事が出来ませんでした。あなたの心と体の回復の裏でそうやって不幸になっていった人間がいることをどうか忘れないで下さい。
Posted by 今はお肉が大好きです at 2019年06月30日 03:49
興味深く拝読いたしました。
偏らず万遍に摂取することが大事なのだな、とよくわかる記事で大変参考になりました。
しかし一つ見過ごせない点があります。砂糖の生成を止めるべきだと仰いましたね。失礼を承知で言いますが、貴方の知っている砂糖は精製された白砂糖だけではないですか? ミネラル分を豊富に含んだ精製が浅いものもあります。それらを全て一緒くたにして止めるべきだと言うのは、貴方がヴィーガンだった頃の考えと変わりないのではありませんか?
粗糖をご存知でしょうか。カリウム、カルシウム、リンなどのミネラル分が豊富に含まれています。
人類史が始まって以来砂糖が作られ続けているのは、様々な用途で必要だからです。それを考えもせず、止めるべきと言うのはあまりにも短慮ではありませんか?
もし書くなら、精製された白いものを食べないほうが良い、程度にされてはいかがでしょうか。
長文&乱文失礼いたしました。
Posted by ななみ at 2019年10月24日 03:30
ご自身の実行されたマクロビオティックでは健康になれないという事が分かったという事ですね
でもヴィーガンが危険というのは違うんじゃないですかねえ
neemさんはビタミンB12やオメガ3脂肪酸はどうしていたんですか?
そういった菜食では摂り難い栄養が動物性食品を食べることで摂取できて健康が回復しただけな気がしますけどね


ヴィーガンが危険で健康にはなれない嘘と言うのなら、マイケル・グレガー医師の『食事のせいで、死なないために[病気別編]―もっとも危ない15の死因からあなたを守る、最強の栄養学』を読んで感想を聞かせて欲しいですね

他にも「それでも生きていく」というブログがプラントベースホールフード(完全菜食)で病気から回復した体験談など海外の情報を紹介してくれているのでお勧めです
Posted by 星奈ひかる at 2021年07月22日 20:40
魚はよく食べますけどね。

オメガ3油は「塗料」です
https://honoiro.com/yuma/omega-3/

野菜も相変わらずたくさん食べますよ。畑やってて、野菜は半分以上自給自足してます。
Posted by neemneem at 2021年07月23日 00:08
菜食で体調を崩された時の状況を訊いたのですけど、魚をよく食べていたのですか?
僕が菜食を辞めた理由 ①にこう書いてありましたけど

22歳の時にベジタリアンライフをスタートし、
半年後にはヴィーガン(完全菜食主義)になりました。
以後、31歳になるまでほぼヴィーガンスタイルな
食生活をしてきました。
9年間もの長い間、食事をカロリーベースで言えば
99パーセント以上を植物から摂取し生きてきました。

今現在の事でしたらそれはそれで良いと思います


プラントベースホールフード(完全菜食)では酸化しやすい精製油ではなく、ホールの食物から摂ることを推奨していますね


自給自足をされているのは素晴らしいと思います


伝説のウルトラランナーと呼ばれるスコット・ジュレクも長年完全菜食ですし、ヴィーガンが絶対に悪いもの、では無いと思いますよ
でも体質にもよるのかもしれませんね
Posted by 星奈ひかる at 2021年07月23日 20:41
魚は今です。

>9年間もの長い間、食事をカロリーベースで言えば
99パーセント以上を植物から摂取し生きてきました。

これは事実です。

まあヴィーガンやりたければどうぞって感じです。でも、あんまりこだわらない方が人生楽しくなると思いますよ。
Posted by neemneem at 2021年07月24日 15:12
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