2015年03月04日

僕が菜食をやめた理由 ⑦

僕が菜食をやめた理由 ⑦

でも、マクロビオティックで確かに体調が
良くなったけど、それは何故なのか?
という疑問を持つ人がいるかもしれません。

過去に、短期間で100個ものお弁当を
注文していただいたお客様が居ました。
毎日neemの玄米菜食弁当を食べていただきました。

その方は体調が悪く売り場まで来れないほどだったので
配達に行っていました。しかし次第に表情が明るくなっていき、
3ヶ月目にはすっかり元気になられました。

マクロビオティックのおかげで元気になれたと感謝されました。
確かに玄米や野菜には排出効果があり、
それにより体調が好転したとも考えられます。
しかし僕が観察し続けた限り、玄米菜食だから特別効果を
発揮したわけでは無さそうです。

マクロビオティックで体調が急に好転した人達に
多くの場合共通することが1つあります。

それは「甘いもの中毒」です。
そのお客さんの場合は、チョコレート中毒でした。
過去にマクロビオティックで劇的回復した人の経験談を聞いてみると、
ファミリーサイズのアイスクリームを一晩で食べてしまうとか、
食パンや菓子パンを大量に食べてしまうとか、
甘いジュースを飲むのが習慣だったり、
精製した糖や穀物の中毒だった人ばかりです。

加えて、常食していた添加物入りの食品を止め、
野菜や調味料も一気に上質なものに多くの人が変えます。

ようするに元の食事が悪すぎること、
精製穀物から全粒穀物に変えること、
白砂糖を断つことによって市販の甘いものを食べなくなること
などが劇的な体調好転の要因だと思います。
以前よりも血糖値が急激に上下する頻度が少なくなる事により
心が安定してくるはずです。

しかし数年経つと、その人達は疲れが見えるようになり、
いつまでたっても冷え性や便秘が治らなかったり、
すぐに体調を崩して寝込んだり、
生理が止まってしまったり、
人によっては深刻な体調不良に見舞われます。
性格は攻撃的になり、他の人の考えを受け入れなくなって来ます。
そんな人達を何人も、何人も見てきています。
それを、僕ら2人は何故こうなるのかいつも疑問に思ってました。

多くのマクロビオティックの講師や信仰者は、
その体調不良を口を合わせたかのように
「過去の動物性、砂糖、添加物の取りすぎの排毒」とか、
「正しいマクロビオティックが出来ていない」と言います。

一体いつになったら排毒は終わるのか、
高度な技術がないと健康を保てないマクロビオティックって
一体なんなのかと常々思っていましたが・・・

今となっては理由は明白です。
偏食による栄養失調に尽きます。



同じカテゴリー(僕が菜食をやめた理由)の記事
web掲載のお知らせ
web掲載のお知らせ(2015-03-26 10:38)

一番伝えたかった事
一番伝えたかった事(2015-03-24 09:29)


この記事へのコメント
白砂糖批判に行くのか……
Posted by 名無し at 2015年03月04日 14:42
白砂糖批判ではないと思いますが。
非常に興味深いですね。
野菜嫌いの肉大好き人間はいなかったんですか?
Posted by ボブ at 2015年03月04日 15:34
あれ?
偏食…
断糖肉食も十分偏食やと思いますが(笑)
うーん。
よくわからなくなってきました。
あたしは今まで通りバランスよくいろんな物を適量摂ります。
Posted by みー。 at 2015年03月04日 16:39
何事もバランス、なのかなとは思います。
名古屋で食べた君のご飯は、確実に私たちの身体を軽くしたし
パワーをくれた。

間違った知識を教えて…と謝罪していたけど、教えてもらわなければ陰陽なんて考えたことも無かったしね。

FBで、たまたま別の人がシェアした記事で、見つけられて良かった!
元気にしてるみたいで幸せ気分でした。ありがとー。
Posted by 碧 at 2015年03月04日 17:21

元気かい?
ちょっとこの話は栄養と血糖に関する知識が無いと理解が難しかったのかも?




糖質だらけのマクロビオティックは栄養欠乏が起こり危険。
糖質を控え栄養を取り体が回復しました。

って順を追って分かりやすく書いてるつもりなんですけどね。
Posted by neemneem at 2015年03月04日 19:20
はじめまして、最近、食にとても興味があり独学で学び始めたゆきんこと申します。

Facebookでシェアされたneemさんの記事を見てブログを探しにきました。

常々マクロビオテック等の健康食と言う名の偏食はいかがなものか?と疑問に思っていたところ、neemさんの記事を見て当事者ではないのですがヒヤヒヤするくらい赤裸々に語って裸子て感銘を受けました。

きっと賛否両輪渦巻く事と思いますが書ききってくださる事を切に願っております。
Posted by ゆきんこ at 2015年03月04日 22:05
私も、菜食でした。
完全菜食ではありませんでしたがお肉もお魚も卵も、週に1回雀の涙ほど食べればいいくらいでした。

便秘で、鬱で、大変でした。
見た目、老けますしね
Posted by なお at 2015年03月04日 22:16
ゆきんこさん

賛否両論、起こって欲しいです。
そして真剣に考えていただき、
真実を自分自身で確認して欲しいと
願ってます。

もちろん書き切りますよ〜!
Posted by neemneem at 2015年03月04日 22:21
なおさん

鬱も便秘も、動物性たんぱく質と脂質が必要ですね。
米や野菜の糖質じゃないです・・・
Posted by neemneem at 2015年03月04日 22:45
実際マクロビの方は食事に関心が高いし、健康にも関心が高いでしょう。あと極端なことがお好きでしょうから断糖肉食も受け入れやすいでしょう。バランスという言霊に惑わされずに必要な栄養を採ってください。そしてブログも発信続けてください。みんなの健康と幸せのために。
Posted by お肉で元気! at 2015年03月04日 23:10
はじめまして。
私もベジやマクロビなど、いろいろと学んだり、実践してきました。
neemさんが書いてくださったこと、私はとても納得できます。
一方で、平和とか、動物のアンフェアとか考えると、どうしたらいいんだろうって、すごく思うんです。
例えば、私は畜産工場で働きたくないですし、自分で動物をさばいて頂くということは、きっと出来ない気がします。
もちろん、本当に飢えたら平気でやるでしょうが。
ただ、日常的にはやらないと思うので、それで、買うだけ買って頂くというのはどうだろうか、と迷います。
また、野菜の種の遺伝子組み換えとか、そういうこともどうしたらいいんだろう、スーパーのお肉になっている動物たちは、遺伝子組み換えの飼料を食べているという現実の前では、それを頂くということは遺伝子組み換えのものを自分の身体に入れるということだし、肉食のためには、広大な土地が必要であるということも事実ですし。
最終的には、そういったことも、自分の意識(エネルギー)次第で乗り越えていけるような気もしたりと、日々、自分はどうするか、何をできるか、深刻にではありませんが、漠然と考える日々が続いています。
Posted by 恵 at 2015年03月05日 00:29
本来人類が食べていなかった穀類を中心とする炭水化物というものを3大栄養素とかいってあたかも必須のようなものと捉えてしまったことがそもそもの間違いかと。
完全に断つかどうかはまた別問題として、穀類なんて食べなくても何ら支障がないというのは事実ですね。
菜食か肉食かという問題ではなく、論点はここかと。
Posted by 糖質制限 at 2015年03月05日 00:36
すごく説得力のある、わかり易い文章でしたし、
何より、マクロビオティックの矛盾をついた点が目を見張りました!
ただ、断糖肉食が長年やっても健康でいられるのか…そこをキチンと伝えてこそ説得力が増すのではないでしょうか?
Posted by 凛 at 2015年03月05日 00:44
補足です。

完全菜食主義の欠陥は恐らく必須アミノ酸の不足な気がしています。
ホルモンバランスや内臓機能に関することが多いですし、動物性タンパクなしでは足りない可能性は高いです。

ある人が言っていますが、必須アミノ酸や必須脂肪酸はあっても必須糖質というものは存在しません。
Posted by 糖質制限 at 2015年03月05日 00:58
fbから読ませていただきました。
数年前から玄米に切り替えていますが、単にしっかり硬いものを食べたい欲からで、その他は野菜もお肉も魚もお酒もたくさん食べています。
なのでヴィーガンではありません。
その後に伊達式を知って、たんぱく質を摂ることをこころ掛けています。
野菜ばっかり食べているより腹持ちもよいし、体温も低くなりすぎないようになりました。
玄米食で効果あったのは私の場合、花粉症が軽減されたかな?


批判されるかもしれませんが、昨今のナチュラル志向はそもそもの生まれ育った食生活をものすごく変える可能性があるという事ではないでしょうか?それ自体不自然ですよね。おふくろの味全否定の方もいるかもしれません。
そこまでする事かなあ…
私は腎臓障害があり薄味に慣れているので、通常の売ってるお総菜がたいていしょっぱいという簡単な理由で自炊しています。それがずっと食べてきたもので食べ慣れてる味だから。
ヴィーガンや自然派志向の商品は正直かなりなお金もかかるし、じゃあ貧困層は皆駄目な食生活なのか?とたまに思っていました。
食べてからだが喜ぶのが体にも心にも一番だと思いますので、体調にあわせて美味しいごはんを食べ続けていけるとよいですね!
Posted by おぐ at 2015年03月05日 02:04
ここ1年ほどローフード、ヴィーガン的な食事をして、たまに魚を食べていたのですが、どうもここ1、2ヶ月ほど体調が悪く、もともと貧血もちだったのですがさらにひどくなり、、 仕事中もなんだか頭の芯がずきずきと痛み、集中力の欠如が自分でもわかるくらいでした。ファーマーズマーケットで新鮮な野菜や、高いオーガニック調味料を使って全部自分で作ってるのになぜ?と疑問でした。

ちょうど、これじゃだめなんじゃない?なんか変えなきゃ という感覚を夫と二人ともに感じ始めたところでした。

そのときにちょうどFacebookで投稿をみて、ほんとにタイムリーで、なんだか目からウロコのような、「やっぱり」と納得する流れでした。

この「なんか変だ」という疑問に対して向かいあい、実際に変える勇気をもらえた気がします。ありがとうございます。そうでなければ、この狭い「ヴィーガン」「ローフード」という枠のなかで堂々巡りになり、さらに体調も悪化していたことかと思います。 「これが正解だ」とメディアや教室を通じて言われたことで、「これが私の体にとってよりいいはずだ。違うはずがない。」と言い聞かせていたような気もします。

それ以来肉を解禁して、体力や気力の回復を感じています。 いままでは「食べたくない」「よくないこと」と自分に言い聞かせていたことが、本当に必要なものをみることを阻害していたような気がしました。

ヴィーガン主義で、動物の命を奪わないということにたいしてもメリットを感じていたのですが、健康的に生きるために必要なことがわかった以上、その命に対して向き合って、頂きたいと思ってます。

菜食料理人として活躍していらっしゃる方のこの告白には、おおきな意味と、多くの方に影響を与えているかと思います。心から感謝です!
Posted by Aki at 2015年03月05日 03:02
興味深く読ませて頂きました。こういう考え方もあるんですねー
http://toyokeizai.net/articles/-/62304?display=b

人間には個性があるように皆に当てはまるって事自体がないのかもしれませんね。と僕は思いました。良いと思った物がまた変わるように、今もその旅路の途中。変化しないものは無いですもんね〜
Posted by カリンバ at 2015年03月05日 07:51
ブログを読ませていただきました。
僕も9年ほど、マクロビやローフード、ヴィーガンといった食事を繰り返していました。

まわりもそのような人が多く
2~5年ほど超えると体調が悪くなる人が多く
(湿疹、冷え性悪化、肌が黒っぽくなる、アトピーが復活、花粉症復活、肌の張りが無くなる。
生理が止まる、貧血、激ヤセ、逆に太りやすくなった人、男性の場合は精子の奇形、体臭が強くなる、肩こり、子宮が収縮など)

身体のメカニズムについて、分子栄養学やホリスティック医療、ゲノム&血液分析、様々な情報や勉強を海外まで行き勉強し直しました。

炭水化物など糖質については
血糖値を下げるホルモンがひとつに対して、血糖値を上げるホルモンはなぜ5つほどあるのか?

また菜食の場合の次世代への影響や
かかる疾患率についてももはや結果がでており
海外では菜食は健康という観点ではなく宗教として、です。

他にも色々とありますが
日本にはそういった研究結果が日本語訳された情報がなかったり(あえてしていない場合も含め)

本来の食性と共に体がそういった
仕組みになってきたことがわかります。
(低糖肉食)

マクロビに関しては、穀物戦略と関わりがあることも視野に入れておくといいです。

栄養素的に同じであっても
植物性栄養素と動物性のそれは
生体利用率が比べ物にならないほどの差があることも。

「体が求めるものをバランスよく食べる。」

と言いますが
現代の環境がそれを狂わせていて
本来の体が欲するものが脳で認識できていないんですね。

「縄文時代の寿命」のことを言う方もいますが
進化の途中であり、比べることは難しく

それよりも、今でも生きている先住民族から学ぶことが多いでしょう。
彼らの寿命は100歳を超え、死因はガンや糖尿病などではないことはご存知の方も多いでしょう。
もちろん、ワクチンもしないし
アレルギーも花粉症もない、不妊症もないです。

これらについても、多くの研究結果がでております。

いわゆる近代食脳状態で
主食という概念で炭水化物中心
食べたいものを、体が求めるものを食べているから
ほとんどの人々は、ガンやアレルギー
糖尿病、痛風、不妊症、うつなどになっている、という可能性があるということです。
Posted by 元マクロビ、ローフード、ヴィーガンでした。 at 2015年03月05日 09:45
フェイスブックのシェアされたものを読んでこちらにきました。
個人的な経験を個人的見地からおっしゃっててとても読んでいてすがすがしいです。
「全部間違ってました」なんてこと普通に言える人は前に進もうとしている人ですね。
うちもアジア菜食のお店ですが日本では宗教に縛られないので「絶対」ではなくて「好きなように」と提供しています。スパイス使ったもの食べて風治そうと思ってきました」「いやぁ、こんなんじゃ治りませんよ」っていつも言ってます。宗教ではない、ただの食べモノですからね。
縛るのではなくて解き放つのが食だと思ってます。
素晴らしい文章読ませていただきました、ありがとうございます。
Posted by shirogashira at 2015年03月05日 10:00
たまたま流れてきたURLから来ました。

今回の記事で躁鬱の方の体調が良くなった、と書かれていますね。
躁鬱病(今は双極性障害と呼びます)は一生ものの病気です。
たかたが3ヵ月お弁当を届けたくらいの間柄の他人に、その人が本当によくなったのかどうかなんて、わかるはずもなかろうと思います。
元気になった、と言いますが、もしかしたら欝期から軽躁期に移行しただけかもしれませんし、その間の病院での治療が功を奏したのかもしれません。
(その患者さん本人の主観はどうであれ)
私自身、軽躁期に病気の事をよく理解してない周囲の人達に元気になったね、などと言われ、いやこれは違うんだけど…と思ったものです。
躁鬱にしろ、統合失調症にしろ、健康的な食事は勿論必要ですが、それだけでよくなるような簡単なものではありません。
誤解を招くような書き方はいかがなものか、と思ったので本題とは外れていることを承知でコメントさせて頂きました。
長々と失礼致しました。
Posted by 通りすがりの躁鬱患者 at 2015年03月05日 10:32
恵さん
その気持ち、すごく良く分かります。
僕の意見はまたのちの投稿で書こうと思います。
僕も大規模畜産が嫌いです。
自分で殺すことは僕はできます。
むしろ責任を持ってやりたいです。
愛情かけて育てて、自分で殺して食べたいと思ってます。
Posted by neemneem at 2015年03月05日 10:34
糖質制限さん

必須アミノ酸に欠くのは生理学的に事実ですね。
そして菜食はどうしても糖質が主体となります。
どう考えても、まずヴィーガンやそれに限りなく近い菜食は難しいです。
Posted by neemneem at 2015年03月05日 10:39
凛さん
まず僕は断糖肉食を皆さんに勧めていません!説得する気などないです。
伝えたいのはマクロビオティックや菜食、
日常に当たり前に入り込んでいる糖質の危険性です。
Posted by neemneem at 2015年03月05日 10:43
オグさん
タンパク質は重要です。
玄米を全否定してるわけじゃないですよ。僕も食べます。
治療食と、日常食を分けて考えるべきかと思っています。
Posted by neemneem at 2015年03月05日 10:47
Akiさん
無限ループから抜ける事が出来て良かったです!
動物を食べることは必要なんですね。
だから、そこの命に対して真剣に向き合い
出来る限りの事をしたい、そう僕も思っています。
Posted by neemneem at 2015年03月05日 10:50
カリンバさん
今までの常識を疑い、まずは各自情報収集をして頂きたく
この記事を書いています。生理学的な理解が必要と思ってます。
Posted by neemneem at 2015年03月05日 10:54
元マクロビさん

僕の代わりに詳しく書いて頂き有難うございます。
本当は代謝やホルモンの話、歴史的見解をもっと書くべきなのですが、
長くなりすぎるのでまた次回書きます。
ベストコメント賞とさせていただきます^_^
Posted by neemneem at 2015年03月05日 10:57
shirogasiraさん

そう受けとっていただけるとありがたいですね。
何も僕は菜食産業を潰そうとしているわけではないですから^_^;
ただ菜食が健康という間違った認識が広まると、
肉食との間に不要な壁もできますし、
今僕らが直視しなくてはいけない問題は別の所にあります。
そんな思いで書いてます。
Posted by neemneem at 2015年03月05日 11:03
わたしも、マクロビオティックの方々の枯れたような見た目は気になっていました(女子なので…笑)。
あの頑なさは、宗教みたいだと感じます。宗教というか、「信じる」ということですよね。
自分の身体で感じたことではなく、誰かの言ったことを頭で考えて、良し悪しを判断する。
そういう意味で、マクロビも糖質制限も、同じように宗教的です。
「納得のいく説明」は必要ですか?
頭で理解することは必要ですか?
わたしは、その思考の縛りこそが、自分の身体を自分で観ることを出来なくさせているものだと思います。
自分の身体、感覚を、何故そのまま受け止めることが出来ないのか…何故、自分の感覚よりエビデンスや科学的説明を重視するのか…と。
身体が不調だと感じても頭でそれを続けること、その原因が「自分の身体を観ていない」からだと気づかない限り、同じことの繰り返しではありませんか?

わたし自身は、糖質をほぼ摂らず食の中心を肉や卵にしていたら、どんどん痩せて生理も止まりました。
気づけば、菜食になって8年ですが、生理も一度も乱れることなく、恐れていた黒さになることもなく(笑)、肌ツヤツヤです。
肉食をやめた理由は、肉を美味しいと思わなくなったから、それがすべてです。身体にいいとか悪いとか考えてではありません。
しかし、肉食中心をやめてから身体が元気になり、年中引いていた風邪も引かなくなりました。
飼料はGMフリーで放牧されているいいお肉(高かった…)やジビエを食べていたので、単純に肉がわたしには合わなかったんでしょうね。
だからと言って、肉食が悪だと断じる気はありませんし、それが合うひともいるでしょう。
neemさんには菜食が合わず、肉食が合う、それだけではないですか。
「自分には合う」「合わない」以上のことは言えるのでしょうか?
確かなことは、自分に合うかどうかだけで、それを恒常化して他のひとに当てはめられるのですか?
厳しい言い方になってしまい申し訳ありませんが、宗旨替えしたからといって、前の宗教を否定しているだけに感じられてしまいます。
でも、対象が変わっただけで、誰かに言われた何かを「信じる」という姿勢は変わっていないですよね…、という話です。

「科学的に言えば」、玄米や豆には発芽毒が含まれているので、発芽モードにして発芽毒を取り除かないまま食べることで、かなりの毒を取り入れていると思います。
玄米や豆を発芽モードにしてから召し上がっていましたか?
Posted by 感覚 at 2015年03月05日 13:32
FBから読ませていただきました。
名古屋の花小路の記述をみて、調べてみたら、昔伺ったことがありました。
とてもおいしかったですよ。ありがとうございました。

私はマクロビを少しやってみたけれど、ものぐさなので
ゆるいマクロビで、結局なんでもおいしく いただいております。

ニームさんは突き詰めて実践されるから、飲食店をされたり、弊害が実感できたりされるのかな~と、感じました。

私はゆるすぎて、何にもモノにはなってませんが、
ニームさんが体現されたこのブログ記事、続きを楽しみにしております。
Posted by baabara at 2015年03月05日 13:38
お返事ありがとうございました。
まだまだ書き足りないですが
菜食に頑なになっていたり、食事で悩んでいる方々がいたら、このブログやコメントから何かヒントを得て、ぜひ自分で調べてほしいなぁと思います。

長い歴史的な観点や
遺伝子について、生理学的な観点や
実際のいくつもの研究結果から
今の低糖肉食にたどり着きました。

菜食が悪い、何が正しいというわけではなく、選択肢のひとつとして
受け止めてもらえたらと思います。

私は、さきほどのコメントのとおり
自分の体調悪化だけでなく
まわりも同じく悪化していく
長年の元マクロビや菜食のクライアントさん、中には講師をしていた方々も
すごく多かったこともあり

食事を変えてもらったところ
妊娠できたり、長引いていたアトピーやアレルギーが改善されたり
鬱から脱却できた方々を
何十人と見てきました。

改善されたことを公表せず
内緒にしてください。とよく言われます…(笑)

海外にいたころは、
特に統合失調症や多動症、鬱のクライアントさんが多かったです。

それは、小麦や炭水化物を無くすだけでも数ヵ月で改善され、多くの感謝の手紙が届いておりました。

同時に食事と共にメンタルケアやホルモンも関係しており
「鬱は治らない」という自己暗示を脱却するところからスタートでしたね。

そういった事を日本へ伝えなければと
ある女性と共に活動しております。

それは押し付けではなく、必要としている方々へ。

もちろん、肉といっても
本来の家畜の体質に合わない
大豆やコーンを食べてる肉では
体は慢性炎症を起こします。

動物本来の食性である牧草を食べ
ストレスなく育ったもの。
それは前者とは真逆の栄養素と
飽和脂肪酸、オメガ3が豊富です。

ブログ、順を追って書いていると思います。
途中段階で、様々な意見が飛び交うかと思います。
応援しています。

私もいづれ、きちんとしたエビデンスをまとめ、ブログに書いていくつもりです(^^)

あ、Twitterのお返事ありがとうございました。
コメント返信は不要です。
長々と失礼しました。
Posted by 元マクロビ、ローフード、ヴィーガンです。 at 2015年03月05日 14:28
初めまして。うるま市でお肉の卸業をやってるものです。


FBからブログを読ませてもらいました。「僕が菜食をやめた理由」を1から7まで読みました。


僕は肉屋なので、毎日なにかしらお肉を食べてます。白米はお昼のみ。夜は晩酌するので、白米なし、おかずのみ(もちろん野菜も入ってます)の生活を10年程続けています。

たまーにもっと野菜をとった方が良いのか、むしろ肉屋なのに、肉は食べない方がいいのか?とか気になったりしてたのですがneemさんの記事を読んで、

あっ、今まで通りでいいかもって思えました。(もちろん極端すぎるのは精神的にも辛いので肉も野菜も適度にですが)


特にもともと人間はお肉を食べてたというのが印象深かったです。


もし、ご迷惑じゃなければ、僕のブログにリンクをはらせて頂けないでしょうか?

ご迷惑であれば、『ムリ』で構いません 笑

初めましてで長文大変失礼しました。
Posted by 肉也 at 2015年03月05日 16:10
人の意見に惑わされることなく、しっかり個人が勉強する必要がありますよね。

元麻布に凄いシェフがいます。
内分泌系の知識もさることながら美味しく低糖質であり、必須脂肪酸、抗酸化作用、腸内環境などを考えつつ、各々の好きなものを作ってくれます。

私も頻繁にお店に伺いシェフから御指導を受けています!
興味があれば是非伺ってみたら面白いと思いますよ!!
http://epicure-low.com/lunch.php
Posted by とも at 2015年03月05日 19:14
個人的な感想として…。

植物でも動物でも、
「他の生きものの命」を
いただいている点では
まったく同じだと思えたので、
ご縁があって巡り合った食べものには
そのありがたさに感謝しつつ、
これからもきちんと食していこうと
改めて感じられました。

さまざまな意見も拝読できました。
この記事を書いてくださったことに、
感謝いたします。
Posted by 感謝 at 2015年03月05日 19:59
FBから来ました。学生時代に栄養学の勉強をしていたので、非常に興味深く読ませていただきました。
この一連のお話には食に関する事柄だけでなく、生き方に関する深い示唆が含まれていると思いました。
布教されている方々は心からの親切心でやっているという表現には、現代の他のいろいろな事象に通じるものがあると思います。
原発反対派や推進派、ネット右翼や平和運動家、最近は両極端な思想の対立を良く耳にしますが、普通に日常を生活している平凡な人間にとってはどちらの派閥の意見にも違和感を感じます。どちらにしても極端は良くないのかなと思いました。
Posted by 通りすがりですが at 2015年03月06日 01:05
最近疑問に思ってたことが、なんとなくですけど、いやかなり解決しました。

実は私もこの一年、経験したことのない皮膚の掻痒と発疹に悩んでます。マクロビではないですが、手作りの食事に添加物にも配慮し、肉は味付け程度に野菜はたっぷり。味覚はかなり良くなりましたが、貧血も治らないです。

私が関わらせて頂いている利用者様は、
糖尿病の数値が急激に上昇し、診断されましたが、砂糖は初め調味料はほとんど使用せず、穀物は一日せいぜい2単位摂取の生活を続けています。3ヶ月でほぼ正常値に戻り、半年後の現在も貧血状況などなく過ごされています。
蛋白源は卵やチーズ、豆腐に納豆、宅配弁当に入ってるすこしの魚や肉です。
声の張りもあり、お元気です。

色々考え直すキッカケを頂きました。ありがとうございます。
Posted by ほうもんナース at 2015年03月07日 00:58
良く、ここまで勇気を持ってコメントしてくださって感謝いたします❗人は間違えてもいい!そこから、学ぶことが大事ですね❗教えてくれて、ありがとう。
Posted by ふくふく at 2015年06月01日 22:24
ヴィーガンになって2年です。

「動物が可哀想」ということでヴィーガン・ベジタリアンになった人のイライラは、栄養失調というわけではなく自分の思い通りにいかないからだと思います。

わたしは、
自分がほかの人を説得できないせいで動物が殺されている=自分が動物を殺している、と思ったらイライラしなくなりました。

動物が殺されている全責任と罪は自分にあるのだと思ったら、焦燥感や抑鬱感や行き場のない怒り・悲しみは落ち着き始め、現実を変えるエネルギーや使命感に変わってきました。
Posted by Lacco at 2015年07月27日 19:41
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。